人類を脅かす感染症のパンデミック

人類を脅かす感染症のパンデミック(世界的大流行)

近年の感染症の発生頻度は年々間隔が短くなってきています。
2002年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)や2012年に発生したMARS(中東呼吸器症候群)、そして2019年に発生したCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)など年々短くなってきていることが分かります。

近年国内で注目を集めた感染症の例

2002年 SARS(重症急性呼吸器症候群)
※感染者 8,096 人・死者 774 人・致死率・9.6%
2012年 MERS(中東呼吸器症候群)
※死者 500 人以上・致死率・35%
2014年 エボラ出血熱
※WHO が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言
2016年 ジカ熱(ジカウイルス感染症)
※WHO が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言
2019年 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)
※WHO が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言

近年発生した「新型インフルエンザ」パンデミックの例

1918年 スペインかぜ(H1M1)致死率 2~3%
※世界で 25-30% 感染 2000-3000 万人が死亡と推定
1957年 アジアかぜ(H2N2)致死率 0.2%
※推定死者は 100 万 – 400 万人
1968年 香港かぜ(H3N2)致死率 0.2%
※推定死者は 100 万 – 400 万人
2009年 新型インフルエンザ(H1N1)致死率 0.02%
※推定死者は 10 万 – 40 万人/ブタ由来
20XX年 次の新型インフルエンザ?致死率?%
※いつ発生してもおかしくない

原因も治療も十分に確立されていなかった時代には、感染症のパンデミックは歴史を変えるほどの影響を及ぼしてきました。感染症をもたらす病原体や対処方法がわかってきたのは、19世紀後半になってからで、その後、感染症による死亡者は激減してきましたが、1970年頃より、以前には知られてなかった新たな感染症である「新興感染症」や、過去に流行した感染症で一時は発生数が減少したものの再び出現した感染症「再興感染症」が問題となっています。発展途上国ばかりでなく先進国においても、脅威となっています。

パンデミック宣言による世界的流行

2000年台に入ってから、2002年のSARSウイルス、2012年のMARSウイルスにエボラ出血熱、ジカ熱、そして今現在人流に脅威を与えている新型コロナウイルス(COVID-19)など世界中でパンデミックの発生の間隔が短くなっていることがわかります。

このように、感染源を抑える対策も必要になってはきますが、地球温暖化が進むにつれて未知のウイルスが発生する可能性は限りなく高いということです。これまで数々のウイルスの分解に効果があるとされてきた光触媒技術がパンデミックの根源を断つ技術になり、かつスタンダード化されるように技術革新を進めています。

 

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